「ヘミングウェイ旅日記 ゴールデンウィーク道中記2009 〜上野そして秋葉原を経て開国博Y150へ〜 その1」


第28回目 2009/5/16 土 ネットで買えば断然お得!お買い物なら楽天市場


豚インフルエンザなる新型インフルエンザが世界中を騒がせた最中の
2009年ゴールデンウィーク、皆様はいかがお過ごしでしたか?
わたくしヘミングウェイは、久しぶりに東京に友達二人が尋ねて来る事となり、
一緒に横浜で行われる開国博へ行くことになりました。
メインは勿論開国博ですが、その前後に上野の大恐竜展、秋葉原散策などにも出かけ
ました。今回の手記は、そんな一行のゴールデンウィーク道中記でございます!
※今回の手記では語尾を「〜だ・〜である」みたいな感じで書くことにします。理由はなんとなくです。


■5月3日日曜日(朝)…まっつぁん東京に到着!上野へGO!

三日の早朝に、友達のまっつぁんが鳥取から品川のバスターミナルへ到着。
そのまま私の家の最寄り駅まで来てもらい、とりあえず家に荷物を置き、
軽く朝食を済ませ、上野の国立科学博物館で開催されている「大恐竜展」へ
行くことにした。以前まっつぁんが東京へたずねてきた時も、丁度幕張メッセで
恐竜展が開かれていたので遊びに行ったことがあったが、つくづく恐竜と縁のある人物だ。

大恐竜展は国立科学博物館(東京・上野公園)にて、
2009年3月14日(土)〜 6月21日(日)まで開催中!
一般・大学生は1500円(1200円)、小・中・高校生は600円(500円)で
入れます。休館日や閉館時間は公式サイトなどで詳しくお調べ下さい。
国立科学博物館の公式サイトはコチラから!






朝早く出掛け、九時過ぎには上野に着いたためか、殆ど並ぶことも無く
スムーズに入場できた。ただ、開場したばかりにも関わらず、場内は
なかなかの混み具合。立ち止まって写真を撮ることがなかなか難しかった
ので、ちょっとボケ気味の写真ばかりになってしまったが、何枚か記念に
収めてきたので、展示物の写真をご覧いただきたい。
場内はフラッシュ撮影とビデオ撮影は禁止であったが、フラッシュをたかなければ
写真撮影はOKだった。




こちらはこの大恐竜展の一番の見所!マプサウルスの展示会場。
今回は“親子”の全身骨格が東京にて世界初公開とのこと。
それって凄いことなのかしら?まあ「世界初」という謳い文句がなんとなく
凄いものっぽさを醸し出しているので、素直に「キャハッ♪凄ぉ〜い!」と80年代の女子高生の
如き台詞を吐いておく。
…しかし…恐竜の化石やら標本やらをじっと眺めていると、どうぶつの森の博物館を思い出す。
マプサウルスと一緒に、メガラプトルとかいう恐竜の標本も置いてあった。鉤爪が凄い!


所々にこういうほのぼのした化石なども展示されていた。
まさに「THE・癒し」と言った感じ。


マプサウルスの第3中足骨や右大腿骨の実物。
説明のパネルに「実物」と書いていると、興味が大して無くても「おおっ!」と
思わせるだけの不思議なパワーがあるものだ。ついつい「見とかにゃ損!」ってな感じで
見入ってしまう。逆に「レプリカ」と書いてあると、「なーんだ…フフン」って感じだ。
己の現金さに少し嫌気が差す。



こういうすばしっこそうな小型の恐竜もちゃんと撮影しておいた。
まっつぁんが「爪を撮れ!」と言うので言うことを聞いて激写したものだ。



こちらは翼竜のコーナー。
アンハングエラの新種というやつが展示されていた。
一番下の写真だが、正直調理器具の「トング」にしか見えない。
パスタとかサラダを掴む時に便利そうに思う。ちょっと欲しい。



メインの展示場はあっという間に終了。
エスカレーターを上がって、タッチボーン・物販コーナーへ。
たっ…たっちぼおんとな!?


タッチボーンコーナーにも人がたくさん。
ここはその名の通り、骨に触れる場所らしい。
どんだけ骨触りたいんだ!みんな!!
…まあ私もさわりたいけどさ。


ご婦人の後ろから骨に手を伸ばすまっつぁん。


骨をやさしく撫で、骨の硬さ、色、艶、コシ、コク、何年物か…など、
様々な情報を読み取るまっつぁん。
顔は真剣そのもの!


私もさわさわ。
左下が私の手、右下はまっつぁん。
二人の初めての共同作業である。


まっつぁんが撮影した私の写真。
顔が映っていないのが悲しい。
何の骨かはわからないが、触ってみたところ確かに骨っぽい感触であった。


恐竜の骨と背の高さを比べる「背の高さと比べてみよう!」」という展示物。
私に促され、早速背の高さを比べに向かうまっつぁん。
ニヤニヤした表情を浮かべながら骨へと近づいている。
小さい子供達に混じって背丈を比べることへの恥ずかしさからか、
骨との距離がかなり空いているため、しっかりと比べられていない
点が惜しい。羞恥心を捨てきれぬ大人の悲しい性(さが)と言えよう。


再び「さわってみよう!」のコーナーが登場。
さっそく早歩きで展示に近づき、骨を触るまっつぁん。
一瞬にしてニヤけた顔から匠の顔へと変貌。
その眼光の鋭さは、まさにオコジョや野ウサギを狙う猛禽類と言った感じであった。


タッチボーンコーナーはすぐに終わり、物販ブースが出現。
大変賑わっていた。まっつぁんに「記念に土産物など買わなくて良いのか?」と
尋ねたところ、「全て通販で買える」との返事が返ってきた。
「それを言っちゃあお終いだよ」と、寅さんのような台詞が喉元まで出掛かった
私であったが、数秒考えた後に「一理ある!」と悟り、二人揃って物販ブースから足早に
立ち去った。主催者側としては美味しくない客であったことだろう。


物販エリア近くに置いてあった「恐竜検定」のチラシ…というかパンフレット。
「めざせ!恐竜博士。」のフレーズに思わずときめき、手にとってしまうまっつぁん。
やはり恐竜好きの血が騒ぐのであろう。
片や私は境港の妖怪検定なら興味があるが、恐竜検定には微塵の興味も無いのであった。




続いて、国立科学博物館の常設展示コーナーへ移動。
大恐竜展のチケットを購入すれば、国立科学博物館内の常設展示も
無料で見ることができる。こちらは「地球館」という館。
上の写真は1階「地球の多様な生き物たち」コーナー。
入り口付近にはクジラやらサメやらマンボウやら、多くの
海の幸が豊富に展示されていた。非常に腹の減るコーナーである。


なぜかアジの大群を発見。
お昼が近いこともあり、眺めていると思わず腹が減る。
大漁…いや、大量のアジの模型の横には、
同じく大量のイワシの模型も展示されていた。
さらに腹が減る。
いつも思うのだが、こういう展示物の下で
鯵のたたき丼やら鯵の塩焼き(串に刺して食べ歩きできるようなやつ)、
イワシのつみれ汁などを売れば、飛ぶように売れると思う。少なくとも私は食う。
水族館でも美味しそうな魚を見るたびに、そんなことを考えるものだ。まあ館内は飲食禁止なので、
どのみち無理なんだけどね。試食コーナーのようなものがあっても良いと思う。


地味な海草の展示コーナー。
立ち止まって見入る人は一人もいなかった。
だが、このガラガラというガラガラ科の海草が妙に私の気を引いた。
まるでこの海草展示コーナーの人気の無さそのものを表すかのような名前に敬意を込めて私は一礼した。
このコーナーの全責任をこのガラガラという名の海草が一人で受け持っているような気がしたからだ。
皆さんもこのコーナーを訪れた際は、ぜひガラガラに挨拶をしてみてはいかがだろうか。


奥へ進むと、陸上の動植物展示コーナーが広がっていた。
ラフレシアの模型も展示されていた。
こういうものもせっかくなら本物の香りを楽しんでみたいものだ。
先ほどの恐竜展の「さわってみよう!」コーナーみたいな感じで、
ラフレシアの香りを「かいでみよう!」コーナーを作って欲しいと思った。
本物の香りでなくても、合成の香りでもいいから作って欲しいものである。
聞く所によると、ラフレシアの香りは汲み取り便所の匂いに喩えられる程の腐臭らしい。
そう考えると、裏を返せば「汲み取り便所の香りをかいでみよう!」コーナーを
国立科学博物館内にこさえることになる。それはやはり国立科学博物館的にも不名誉なこと
だろうから、そういう理由から存在しないのかもしれない。汲み取り便所の香りを嗅ぎたければ
素直に田舎へ赴き、存分に嗅ぐべきだとも思った。都内でも意外と簡単に見つかるかもしれない。
少なくとも本物のラフレシアを見つけるよりは楽チンだとも思う。勿論嗅ぐ時は目を瞑り、ラフレシアを
想像することが必要だ。


こちらの小さな点の集合に見える展示は、
一本の木に生息する虫(昆虫や蜘蛛などを含め)を集めたもの。
よくわからない小さな虫がたくさん虫ピンでとめられており、
虫嫌いの女性方にはすこぶる評判が悪いであろう展示物だ。
が、お子様には結構人気があるようで、割と小さい子供がガラスケースの前で
ジッと虫を見つめていた。まるでショーウインドウの中の憧れのトランペットを見つめるかの如き眼差しであった。



剥製っぽい物もたくさん置かれていた。
テンがかわゆくて好き。チョベリグ。





世界のクワガタ、ヒキガエル、ハツカネズミ、蝶などが展示。
蝶の色がとても美しかった。


ワニの標本とメンチを切り合うまっつぁん。
一瞬周囲をヒヤリとした緊張が走るほどの壮絶な睨み合いであった。


牛の腸。
長い。
ホルモン焼きにしたら何人前あるんだろうとか考えてしまう卑しい私。


パンダの剥製。
すぐ近くにある上野動物園で調達したのだろうか。
まあ本物ではなくて、レプリカ標本かもしれない。


こちらは2階の「科学と技術の歩み」エリア。



色々な実験器具が並ぶ。
まっつぁんもアーチ状のブロックに手をやり、
ブロックに働く力を熱心に観察していた。


調整中やお休みの張り紙も多く見受けられた。
人が多く訪れる時期だけに、こういった故障も多いのかもしれない。


ピッ!ピカチュウ!



3階の「大地を駆ける生命」エリア。
雑木林のようなコーナーがあったり、動物の剥製のようなものがズラリと
並んでいる。雑木林コーナーの木は全て偽物だが、緑があるだけで心が安らぐ。


不可思議な動物を発見。
小柄な鹿のような動物なのだが、口から牙が生えている。
まっつぁんも私も初めて見る動物に大興奮!二人ともキデイランドで大はしゃぎする小中学生のような
状態に陥りながら、早速近くにある案内用の機械を駆使して、動物の名前を調べてみることにした。


ピポパのパ。
こやつの正体は「キバノロ」。
なんとも可愛そうな名前である。
ブタゴリラよりはまあ大分マシな感はあるが、
よりによってキバノロとは…。
「牙の生えたうすノロ野郎めっ!」と女王様に罵られているような名前だ。
或いは「牙の生えたノロウイルス持ち」というような意味の名前かもしれない。
どちらに転んでもロクな名前には思えないが、ひょっとしたら「ノロ」という良い意味を
持つ言葉が存在するのかもしれない。中国南東部や朝鮮半島に生息しているらしいが、例えば中国の
南東部辺りでは「ノロ」のことを「ラブリー」的な意味で使うのかもしれない。
その場合「牙の生えた愛らしい野郎」という名前になる。それはそれで嫌だ。
森林や湿地に生息するとのことだが、こいつが湿地でプルプルと震えている姿を想像すると、物凄く
可哀想な感じがする。思わず駆け寄って抱きしめてあげたくなる。不思議な動物だキバノロというやつは。


同じフロアにいたライオン(♂)
一見メスライオンっぽくもある。
理由はさっぱりしすぎの立て髪にあるのではないだろうか。
まっつぁんが「床屋帰りか?」というようなことをボソっと
呟いていたが、なるほど的を射た発言だと感心した。
床屋の親父が精を出しすぎて、スッカスカである。


地下1階「地球環境の変動と生物の進化」エリア。
こちらは恐竜の標本が展示してある。
大恐竜展と被っているが、南半球の恐竜を特集した大恐竜展と違い、
こちらにはティラノサウルスなどのお馴染みの恐竜が集合している。
物珍しさは大恐竜展よりも薄いが、ほっと安心するお袋の味と言った所か。



確かこれがティラノサウルスだったと思う。
どっしりしていて面構えが良い。


ステゴなど。


地下2階も同じく「地球環境の変動と生物の進化」エリア。
上の写真はマンモスっぽいの。


動物の骨の山。マンモスの牙?
こういうのを見るとプレイステーションソフト「太陽のしっぽ」を思い出す。
原始人がひたすら和菓子を食いながら動物に突っつかれながらバインバイン跳ねながら海中で寝ながら死を待つ異色のゲームだ。


こちらは原始人っぽい奴の入ったガラスケース。


正面からも撮ってみた。
ケツのアップもバッチリ激写!


マンモスっぽいやつをこのようなアングルから激写!
良い写真が撮れた。


気持ちの悪い節足動物(?)の化石。
小さい生き物が無数に閉じ込められている。
どでかい木槌でバゴンバゴンと叩きたい衝動に駆られる。
私だけではあるまい。


地下3階「宇宙・物質・法則」エリア。
上の写真は月からの隕石。


地球館を出て、ロケット・ランチャなるものを見る。
特に感想は無し。


日本館エリアへ移動。
吹き抜け部分を2階から撮影。


ステンドグラス。
あの鳥は…日本の国鳥の雉かな?


古めかしい時計やら…


縄文時代の暮らしを再現したジオラマみたいなのやら…色々ありますわい。


階段を上り、次のエリアへ進むまっつぁん。


日本館にも化石みたいなものが色々展示されている。


フタバスズキリュウの産状と題された展示物。
フタバスズキリュウと言えばピー助である。
ピューイ!ピューイ!


館内にはプロジェクタも設置されていた。
AVマニアのまっつぁんは、熱心にメーカーや配線ケーブルを確かめていた。
彼はすでにAVに100万円以上つぎ込んでいると言う。AV界の若きエースである。
AVにここまで金をつぎ込む友達を私は他に持っていない。貴重なAV友達である。
※ここで言うAVとは、お下劣ビデオのことではなく、オーディオビジュアルの意!


ゴール。
会場を出てすぐに、異常に人が多いことに気づく。
朝早く来て正解だったようで、大恐竜展は入場規制が行われるほどの盛況ぶり。
ディズニーランドのアトラクション並みの列が出来ていた。

★動画を観る
大恐竜展に並ぶ人々の様子を動画で撮影しました!
画質が悪い&サイズが小さいですが、ご了承下さい。
※動画の再生にはQuicktimeプラグインが必要です。
動画を観るには、上のリンクをクリックしてください。
動画は別ウインドウで開きます。
■5月3日日曜日(昼)…AV目当てにアキバへGO! 上野を満喫した我々は、歩いて秋葉原へ向かうことに。 AV愛好家のまっつぁんが色々AV機器を見て周りたいらしいのだ。 本当にAVが大好物な男なのだ、まっつぁんという男は。正にミスターAVである。 ※ここで言うAVとは、決してお下劣ビデオのことではなく、オーディオビジュアルの意! ダイナミックオーディオという店を数店舗回ったのち、ちょうど昼時で あったので近くの安っぽそうな蕎麦屋で天ざるを食って昼食とした。 天ざるとは言うものの、海老天が一本乗っただけの貧相なざるそばであった。 が、それこそが安いそば屋の美学であり、安いソバ屋のスピリットなのだ。 衣だらけの海老天を噛み締め、風味も糞も無い蕎麦を、100%中国産オンリーであろう 刻みネギをたっぷり入れたツユに浸して黙々とすする。それが安い蕎麦屋の醍醐味と言えよう。 こういう店でそばの香りがどうとか、中国産がどうとか、そういう発言をする輩はKYである。 私は普段は中国産の野菜などはなるべく避ける人間だが、こういう安い飯屋の美学は心得ている つもりなので、こういう場所で飯を食う際はそういうことには目を瞑る。そして黙々と出された飯を食う。 蕎麦屋を出た後、まっつぁんが「ダイナミックオーディオはもう一店舗存在する」と言い出した。 正直私は「すでに三店舗ぐらい回っているんだからもういいんじゃね?」と思ったが、 せっかく東京へ来たAV友達の夢と希望を断ち切ることはできないと判断し、次なるAVワールドへ 飛び込む覚悟を決めた。 ※ここで言うAVとは、決して絶対にお下劣ビデオのことではなく、オーディオビジュアルの意! ジンジン痛む足を引きずりながら、御茶ノ水方面まで坂を上ったり下ったりを繰り返したが、 ついぞ最後の店舗を見つけることはできなかった。疲れきった我々の目に飛び込んできたのは 神田明神の鳥居であった。私が「せっかく神田明神の前まで来たのだからお参りしよう」と言うと、 まっつぁんは黙ってコクリと頷いた。 私は20円を、まっつぁんは2円を賽銭箱に投げ入れ、共に願い事をした。 何を願ったかはご想像にお任せする。 結局最後の店舗は見つからず、秋葉原へ引き返すことに。 私も秋葉原で欲しいものがあったため、色々見て回りたかったのだ。 秋葉原の街を歩く外国人のご一行様。 その中に亀仙流の胴着を来たスーパーサイヤ人を見つけた。 彼は何に怒り、そしてスーパーサイヤ人になったのか。謎である。 この後アキバから私の自宅へ戻り、夕食を食いに近くの和食ファミレスへ赴いた。 まっつぁんは海鮮ちらしを。私は天ぷら刺身定食を注文し、食した。 私は食後にデザートとしてクリームあんみつを頼んだのだが、10分経っても運ばれてこないため、 「これはもう食わずに帰れということではないか?」とか、「店側の新手の嫌がらせではないか?」 など、まっつぁんと一緒に真剣に話し合った。15分ぐらい経過した後、無事クリームあんみつは運ばれ て来た。これほど心配しながらあんみつを待ったことはなかったため、今まで食べた中で一番旨いあんみつで あった。 さて、ここでまっつあんが鳥取から持ってきてくれた土産をご紹介しよう。 毎回我が家を訪ねる際は土産をかかさず持ってきてくれるまっつぁん。正に紳士と言えよう。 私も東京から故郷へ帰る際は、友達にも土産を買って帰ろうと反省した。親族には土産を買うのだが、 友達には買って帰ったことなど無かったからだ。一人一人の分まで購入できなくとも、せめて大きな 饅頭などを一箱買い、それを皆に配ろうと思う。そういえば友達のKはこういう土産物を持ってきた試しが 無い。非紳士と言えよう。 まず一つ目の土産物は、この松葉がにせんべいである。 松葉がにとは山陰地方でのずわいがにの呼び名である。 由来は、松葉で焼いて食べたから…とか、松葉が落ちる時期に獲れるから…とか色々な説がある。 海老煎餅をもっと濃厚にしたような味わいで、パリパリとあっという間に食べつくしてしまった。 続いて二品目は、おやつカンパニーのベビースターラーメンである。 山陰限定の「松葉がに入りラーメン味」バージョンである。 しじみ醤油も入っているとのこと。しじみはカニと同じく山陰(宍道湖)の名物である。 松葉がにせんべいよりも風味は薄いものの、良い味付けと香ばしさが相まってなかなかの美味。 ビールのつまみにも良さそうであった。 最後は鬼太郎の好きなビーフカリー。 これは某番組で、ギャル曽根ちゃんが美味しいご当地レトルトカレーの ナンバーワンに選んだカレーである。以前購入したことがあったが、なかなかのお値段。 上で紹介した二つの土産に加え、このような高価なレトルトカレーまでいただき、まっつぁんには 深く感謝するものである。こちらはまだ食べてはいないが、以前食べた感想としては、鳥取和牛が ゴロゴロ入っており、レトルトとは思えない食味であったと記憶している。若干脂っぽさが残るものの、 味付け自体は非常に良い。値段がもう少し安ければ常備しておきたいカレーだ。 さて、前半はこれにて終了。 道中記後半は次のページからご紹介することにしよう。 →後半の記事へ進む
    
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