第13回目 2004/11/26 金 中古デスクトップパソコン、中古ノートパソコンが2万円から!サポートも充実!
第13回目の手記です。 タイトル通り第二回目のゲテ食チャレンジです。 前回のミールワームは難なく克服できましたが、果たして今回 はどうなることやら。今回扱う食材は、日本人にも馴染みの深い 食材です。結構見た目が苦手な方もおられるかもしれません(*´▽`*) ※虫やゲテモノが苦手な方はこの先を見ないで下さい。 見た後での苦情は受け付けませんので、ご了承の上お進み下さい。 「ゲテモノ食2」 冒頭でも言いました通り、今回の食材は とても馴染みの深いものです。特に私のよう に釣りが好きな方ならなお更だと思います。 さぁ、それでは今回の食材を紹介いたしましょう! 今回の食材は… … … … … … … … … にゅるにゅるにゅるりん…。 (*´▽`)bシマミミズ!! 釣具屋さんで購入しました。釣りの餌として 一般的に使われています。本当はもう少し太くて サイズの大きい「ドバミミズ」を使いたかったんで すが、数を揃えるのが大変そうだったので釣具屋で シマミミズを購入することにしました。ゲテ食大全に よると、ミミズは中級者向けとのこと…大丈夫だろうか(;´Д`) 今回作るのは、ゲテ食大全に載っていた「ミミズフライ」と、 昔、都市伝説のように流行っていた「ミミズバーガー」である。 果たしてミミズハンバーガーは美味いのだろうか?根も葉もない あの噂の真相はいかに!では、レッツクッキング!! ※前回同様、調理のさいは衛生面に気をつけることを心がけましょう。 使用した食器や、調理で汚れた手は常に清潔に洗いましょう。〜ミミズの下処理〜 1、まずミミズの下処理から始めましょう。 ミミズをパックから取り出して、ザルなどに 乗せ、土をふるい落として水洗いします。 2、ミミズをさばこうとするとめちゃくちゃ 暴れるので、強い酒につけて大人しくさせます。 余っていたウイスキーがあったので、ウイスキー 漬けにしました。ミミズの体液の匂いがきついです。 ↑ミミズのウイスキー漬け。数十秒で動かなくなります。 3、次にいよいよさばいていきます。包丁よりも カッターナイフなどが使いやすくて便利。フライ用の ミミズのさばき方は、頭の先っぽ付近からしっぽの付け根の 少し手前まで切れ目を入れ、中の土や糞などを水で洗い流します。 ハンバーグ用のミミズは、いちいち開いて中を洗うのがめんどうなの で、頭としっぽの先端を切り、練り歯磨きのように中の余分なものを 外に押し出しました。結構これで綺麗になります。小さいミミズの調理に便利。 ↑フライ用のミミズのひらき。さばくのはかなり疲れる。 ↑ミミズハンバーグ用のミミズ。このあと暫く水につけて臭味を消しました。 下処理は以上で終了です。これからが料理の開始です。 まずはフライからいってみましょうヾ(≧▽≦)ノ" 〜ミミズフライ〜 1、ミミズのひらきに塩コショウを軽くふり、 小麦粉→溶き卵→パン粉の順で衣をつけます。 2、油を熱し、いい温度になったらミミズを投入。 からりときつね色になるまで揚げましょう。その間に 付け合せの野菜(胡瓜やトマトやキャベツ等)を刻みましょう。 3、フライをクッキングペーパー等で油をきって、 野菜と一緒に皿に盛り付けて完成です。とんかつソース 等をかけて食しましょう。ウスターでもいいかもねぇ〜♪ 続いてミミズバーガーの調理に移りましょう。 フライよりも幾分面倒臭いです。 〜ミミズバーガー〜 1、下処理して水に晒しておいたミミズの水気をふきとり、 包丁を使って細かくミンチにしていきます。頑張ってできる だけ細かくしましょう。色がちょっと毒々しいっすねぇ(´д`) ↑まだまだミミズの姿がみてとれる。 ↑段々と細かくなってゆくミミズ達。 ↑完成。元がミミズだとは誰が見てもわかりません(多分)。 2、微塵切りにした玉ねぎにミミズミンチを混ぜ、塩コショウ、 ナツメグ、パン粉、牛乳、卵をバランスよく配合し、こねまわす。 ↑ナツメグを入れておくと、匂いが消えます。 でも、下処理をした後のミミズは殆んど匂いがありません。 3、ハンバーグを焼く。中まで火が通るようにゆっくりじっくり 焼きましょう。ハンバーグを焼いている間にバンズの中に挟む 野菜の準備をしておきましょう。ピクルスもあるといいですね! ↑おお!なんだか美味そう。匂いも良いです(゚д゚) 結構崩れやすいのでひっくり返すのが難しい。 4、バンズにピクルス、レタス、トマトを敷き、 その上にハンバーグを乗せる。そしてケチャップと マヨネーズで味付け。ポテトやコーラを別途用意する とより本格的なハンバーガーの完成です! ↑見た目美味しそう。匂いもハンバーガーそのもの。 さて、2つの料理が完成しました! いよいよ試食です〜(´・ω・`;)ドキドキ。 まずはミミズフライから…。 さくさく…ぽりぽりぽり…ごくん…。 … … … … う〜ん…あんま味がしないなぁ。カキフライの 味が薄いバージョンって感じかな。カキの味とコクが 殆んど感じられないカキフライって感じ。不味くない。 ソースかけると美味しい。ビールやご飯にはあいますね。 ミミズが小さいだけに存在感があまり感じられません。 ドバミミズでやればもっとミミズの味が感じられたかも しれません…残念。 お次はミミズバーガーを…。 はむ…もぐもぐもぐ…ごくん…。 … … … … おっ!これは美味い(*´∀`*) 下処理を丁寧にしたからか、臭味は全くありません。 ナツメグの効果もあるんでしょう。ミミズの体内は 土と糞が殆んどですから、その内容物さえしっかりと 洗い流せば臭味は消えるみたいです。ハンバーグらしい 味になっています…。なんかちょっと感動だったりw ちゃんと肉の代用になりますね、これはおすすめ。 でも合挽き肉が500円以下、大き目のミミズが1パック 600円ぐらいですから…
〜ミミズフライの材料〜 ■ミミズ…数匹 ■塩コショウ…適量 ■パン粉…適量 ■小麦粉…適量 ■卵…適量 ■油…適量 ■とんかつソース…適量 ■野菜(つけあわせ)
〜ミミズバーガーの材料〜 ■ミミズ…2パック(釣具屋で購入) ■塩コショウ…適量 ■玉ねぎ…半個 ■卵…半個 ■ナツメグ…適量 ■牛乳…少々 ■パン粉…少々 ■ピクルス…適量 ■ケチャップ…少々 ■マヨネーズ…少々 ■トマト…小1個 ■レタス…1枚 ■バンズ…1個
普通に挽き肉を使った方が安い。数十分後…全て食べ終わりました。ご馳走様でした。 いかがでしたか?これにて今回の手記は終了です。 昔、ハンバーガーショップのハンバーガーにミミズが使われ ているという噂があったりしましたが、今回の実験でそれが いかに胡散臭い話であるかが改めてわかりました。ミミズを ハンバーガーに使用するには、臭味消しとして内容物を丁寧 に取り除く必要がありますし、ミミズ自体小さくて肉が少ない のでかなりの量のミミズが必要になると思われます。安くて質の 悪い牛肉を使ってハンバーグを作った方が都合が良いでしょう。 しかし、意外と美味しかったミミズバーガー。皆さんも1度作って みてはいかがですか?…え?嫌ですか?そうですか…( ̄3 ̄)=3ゲプ。 ★最後に、今回私に食べられてしまったミミズ君達… どうもご馳走様でした。本当にありがとう!君たちの命、大切に使わせて貰います★ ※これがうわさの「ゲテ食」大全!ゲテモノ食本のお得なネット通販はこちら! ※珍味!美味しい蜂の子のお得なネット通販はこちら! ※ミールワームのお得なネット通販はこちら!食用ではありませんのであしからず!